20230522 山さんブログ-その40
未来のオハナシ…その3回目ともなると助走を終えてそろそろスタートかな(^_^;)…
しかし、一言で未来と言っても、明日のことも分からぬ身で、はて_(_^_)_、どの辺りに照準するかが問題でしてね…
…例えば…5億年後の地球は海水が無くなると言われているから人類はもとより生命体は絶滅しているし、その地球も50億年後には太陽に飲み込まれてしまうことが確実視されていて、100億年後には太陽も消滅…そして150億年後には、私たちの銀河が、アンドロメダ銀河と合体して消滅とか…となると限りなく遠い先の未来は暗くなるばかりだな…(-.-)…まさしくブラックホールだ(-_-;)…
…んだば…近未来はどうかというと、追い詰められたロシアが「核」を使う可能性が高いと言われて余談を許さぬ模様で…さらに2049年には中国がアメリカを押さえて世界の覇権国家に成るとか為らぬとか…仮にそうなれば日本は中国の属領…ふむ(-_-;)国家元首の悪口を言っただけで刑務所行きなんて…
…こうなると未来なんてな~んも「良い事」が無いではありませんか…
…ですから私は未来を語るのが嫌なのです…自身の寿命の問題だけでは無いのです…
…それに比べて、昔は良かった…何が良かったと言って、人々に「愛」があったな…A子さん・B子さん・C子さんへの「愛」ではないよ(-_-;)…普遍的な「愛」…お隣さんへの「愛」…天地自然に対する「愛」…牧野富太郎の植物に対する「愛」…いや、それはどうでも良いのだが…
…ま、しかしだ…近い未来から遠い未来の全てを悲観し、昔を懐かしむだけでは、私自身の思考と精神が浮沈しているだけで、世の中はおろか「愛犬」にとってみてもナ~ンの役にも立ちませぬゆえ…目線を変えて、日本の未来を明るくするための手立ての一つでも考えてみましょうかね…(*^_^*)
…その為にはやはり歴史から学ぶ必要がありますね…と言っても、さて、歴史を振り返ってみると、世界中のどの国、どの地域を見ても、繁栄と侵略と滅亡と、そして勃興という浮沈の繰り返しがありましたね…その現象は現在進行形でもあります…
…ところが…振り返ってみましょう、私たちの日本を…
…人類が文字を持って、過去を記録する事が出来るようになった頃から、現在に至るまで、民族の文化や人々の「命」が破壊されていないのは、私たちが住む日本だけではありませんか…_(_^_)_、尤も、内戦はありましたし、大東亜戦争での敗戦はありましたね…
…そのせいで、戦後アメリカによる統治時代に多くの日本文化の一部が遺棄された時期があります…が、それとて日本人の根本的な精神性を破壊するまでには至っておりませんね…しかしながら、ウォーギルトインフォメーションプログラム(戦後の日本人悪者意識の植え付け作戦とでも訳しましょうかね)の影響では多大な損失を受けたことは否めません…
…翻ってと言うか、視点を変えて…ポルトガル、スペイン、オランダ等を筆頭に、後にはイギリスやフランスも加わった大航海時代からの歴史…長い例では500年にも渡る期間に及び、奴隷売買や植民地政策によって生じた、支配国と被支配国との従属関係と貧富の差、人間が家畜のように酷使されるという劣悪性に染まらなかった国が日本以外の他にあるでしょうか…、私たちの住む日本以外に…_(_^_)_
…この事実に気が付くと、まことに私たちの住む日本と、日本人がどれほど優れた国・民族であったかを容易に自覚することが出来ます…この恩恵は、一つには日本が大陸国家の一部では無く、海洋国家であったことが幸いしたとも言えますね…
…この事実たる歴史と未来の有り方を、複眼思考で見つめる先に日本の進むべき「ひとつ」の方向性が可視化されるような、そんな気がするのです…さても、今日の私は何を言っているのでしょうね…
…そうそう(^_^;)…未来のオハナシでしたね…
…で、未来を俯瞰するには、何よりも歴史から学ぶことが重要だという主張です…それも歴史の一部として定着しているような常識さえも覆ってしまうような学び方が大切だと思うのです…学校教育で学ぶような断片的な切り取り学習では無く、一連の流れとして観る回帰学習です…
…例を挙げましょう…
…それも、記録が十分に有り、事の有無を検証できる時代に焦点を当ててみます…
…戦国時代から安土桃山時代の、信長、秀吉に続き、家康もキリスト教を弾圧した事が中学教科書の常識で有り、私たちもそのように思い込まされてきましたし、事実としての否定もできません…信長や秀吉、その後の家康は何故そのような為政を行ったのでしょうか…
…三者ともに共通しているのは、キリスト教宣教師たちとともに運ばれる諸外国の文化や先端技術の収集…国土を豊かにするためにはこれを認めないわけにいきませんね…
…ところが、キリスト教は絶対神を宣教しますから、信者にとって一番偉いのは神であって、信長でも無ければ秀吉でも無い訳です…ここで時の為政者は頭を痛める訳ですね…信者にとっては神が一番、その一番である神の代理人のような宣教師たちは、信長、秀吉、家康等より偉い存在になるという構図です…
…これは、時々の為政者にとって頭痛の種…統治が出来ない…
…それだけに収まらず、キリスト教徒が中心となった百姓一揆に悩まされた信長…
…九州巡回に出かけた秀吉が驚愕したのは、キリスト教信者の勢力下では神社仏閣がことごとく破壊されていること…さらに、宣教師たちが日本人を奴隷として本国に連れ去っていたこと等も発覚し(彼らの本国に記録があるようです)…これでもう、秀吉の頭はぶち切れましたね…
…家康も似たり寄ったりの経験をしていたようです…
…特に家康の時代に入り、鎖国という手段を執ったのは、キリスト教による日本の植民地化を避ける手段であったということが分かります…事実、日本に至る海路の多くが既にスペイン、ポルトガル、オランダという当時の列強国によって植民地化されていますからね…でも、鎖国状態で無かったことは自明の事です…ただ、開港地を限定したと言うことですね…
…ともかく、なぜ日本だけが植民地化から逃れることが出来たのでしょうか…
…この視点のみの判断で言えることは、信長や秀吉、そして家康が賢かったことと、当時の諸外国勢力との武力比べでは日本のほうが勝っていたことが理由として挙げられます…このことは、当時の宣教使が本国に送付した報告書として現存するものがあるようです…
…もちろん、その辺りの前後を学校で教えることはありませんでしたね、キリスト教を弾圧した悪い国、日本、という刷り込み…
…ウォーギルトインフォメーションプログラム(戦後の日本人悪者意識の植え付け作戦とでも訳しましょうかね)の一貫です…
…このように、歴史のほんの一部の真実を知ることで、日本人としての誇りを取り戻させるプログラムが組み立てられます…
…日本人としての根っこを知り、子供たちに自信の持てる教育プログラムを提供する…
…そんな未来を創り出したいものです…
…と言うことで、歪んだ歴史観を正すことの大切さを育みたいという思いで本日の言いたい放題を終了します…
…さて、ここで困った…写真が無い…と言うことで思いついたのが、150億年後に私たちの銀河を吸収してしまうと言われているアンドロメダ銀河です…私たちの「天の川銀河」の2倍の大きさと言われています…その中にある太陽は1兆個だとか…
…私たちの銀河は、アンドロメダのように撮影することは出来ません…見えるのは「天の川」です…なんせ、その銀河の中から自分たちの銀河を観るわけですからね…と言うことで、肉眼で見える星は太陽系の惑星を除き、全て太陽ですね…その数、なななナンと…2000億個から4000億個だとか…4000個ではありませんよ…そして、私の財布には4000円くらいしか入っておりません…