| 20230816　山さんブログ-その54 | 静岡県東部エリアの不動産ならお任せください！

…さて、本日は８月１６日…我が社の夏休みは今日まで…明日からの社員ブログは通常バージョンに戻ります…年寄りの冷や水如き、私の連続ブログを見てお腹を壊した方が居なければ宜しいのですが…とはいえ、私の知る限り、私のメールを見て頂いている方は１名か２名…お付き合い、まことにありがとうございました…

…で、今日は「お盆の送り火」…言わずと知れた京都の「五山の大文字送り火」…箱根でも同様の「送り火」がありますが、おそらく両者とも台風７号のせいで中止でしょうかね…しかし、長崎の「精霊流し」は行われそうですね…で、「精霊流し」と言えば、さだまさしの歌、「精霊流し」のイントロが頭をよぎり、ついつい口ずさんでしまいます…いい歌でしたね…いえ、今でも良い歌ですね…どなたか、私の側で歌っていただけないものでしょうかネ…(~o~)

…上の写真が一般的に見かけ、イメージする「精霊流し」ですが、昔々その昔…我が家の妻が子供の頃（長崎出身です）は、「初盆」を迎えた家庭では、２メートル前後の「船」を創って（中には１０メートル前後の船もあったようです）…その「船」に果物や故人の思い出の品やその他もろもろ積み込んで海に流していたようです…そう言えば、「さだまさし」の歌詞の中にも…「♩♫…そしてあなたの～「船」の後を～♪ついてゆきましょう～♪」と歌うクダリがありましたね…因みに翌日には、その「船」に追いついて、積まれている「物」を持ち帰る人が結構いたんだとか…まっ、環境対策として認めましょう…(^^)/~~~

…勿論現在では、その環境上の問題が大きく、船は流しません…大きな船を作って練り歩くだけになりましたね…で、水に流すのは「精霊」だけ…それも何処かで回収されていると思われますね…

…それと私に向けられた世間様の叱責につきましても、私、毎年、水に流しております…叱責されて反省する前に水に流すもんですから、この６０年、人格が向上するということがアリマセン…都度、私を叱責する方々が何を言わんとしたのか「知ってみたい」という思いが芽生える昨今でもｱﾘﾏｽ…<(_ _)>

…そう言えば、この「知る」という「動き」…イワユル「知動」…人が活動する上でトテモとても大事なことのようです…本能のまま動くか…動く意味を考えて動くか…新たに知った事がきっかけになって動くか…

…これについて、今は亡き、文芸評論家で作家、等、多彩な能力を発揮し、一時代を築いた小林秀雄（1902～1983年）が遺した言葉に目を見開いたものがありましたので紹介させて頂きましょう…丸覚えできてるわけではないので脚色が入るかもしれません…

…小林、曰く…「知るは行うことだ」…だから知らなければならない、学ばなければならない…大事な事を知れば胸が熱くなり「行動」につながる…知らない人は座ったままで時間を浪費する…人は、過剰に観念的・抽象的・理論的になってはいけない…頭でっかちでは実行できないことに直結する…

…人の毎日というのは「現実」であり、「現実」の中においては「実行」に勝る理論は無いのである…たとへそれが肉体的な作業であれ、机上の作業であれ、「実行」に勝る「証明」はないのである…その為には「知らねばならぬ・学ばねばならぬ」…知らなかったことを知れば、それが「行動」につながる…

…まっ、そんなことを何かの誌上で語っていたように思います…

…小林から遡ること約2500年…「釈迦」の教えもその点（知ること・行うこと）を強く教えていたように思います…私の解釈では、釈尊の教えの根源は「行動学」にあると理解しておりまして、釈迦の教えは、相手の身体、心、精神（頭）のレベルに合わせ、諭しの段階を使い分けて「行動」に誘（いざな）うという細やかさが見られますね…

…釈迦の素晴らしいところは、自らを最高の人間とも神とも言わないところ…森羅万象に神仏が宿るという、柔軟に、他者や時には物さえを擁護…この根底にあるのは、生きとし行けるもの、全ての平等論ですね…生きる者・物、全てに魂が宿るという思想…争いが生じない思想…素晴らしいですね…

…もう一人の素晴らしい方…同じ頃に生まれたキリストは、徹頭徹尾「愛」によっての「行動学」に導きます…いずれにしろ、人類の二大聖人が遺した思想の「目的」は、「行動」するための「教え」…なのかな…と…(-.-)、一点、残念なのは、キリストが自分以外に神と崇めてはならない…みたいなことを言ってるものだから、どうしても争いの種になる…勿論、キリストは争いを否定している…汝の隣人を愛せ…ですからね(-.-)

…その意味ではキリスト教にしろイスラム教にしろ、尊い教えであるなと感じるのですが、ナゼに彼国では戦争が連続するのでしょう…だからといって、仏教圏においても争いはありますね…はてさて、信仰とはナンなのでしょう<(_ _)>…もとより、人間の成せる愚行…人類が積み上げた知性は何処へ消えてしまったのでしょう…

…ということで、私も日ごと衰えゆく「知能ﾏｲﾅｽ知」=「脳」にむち打ち、さし当たり９月１０日の試験日に向けて頑張ろうと思います…70過ぎて受かるものではないと諭されている試験ですが、受かろうと受かるまいと、学びそれ自体は巡り会うお客様のお役に立てる技や知識として少しは身につきますから、これ、すなわち「行動」への「学び」…「行動学」ですね…後、やるべきことは、積ん読状態の書物に埋没すること…

…私のささやかな夢です…それともう一つ、過日の静岡新聞に、１０日間ほどの「ニュージランド」の旅がCMされておりました…ビジネス席往復で一人100万円弱、これは行きたいですねー(^^)/~~~どこぞに「タニマチ」となってくれる方はいないかな～、その方の最後を看取るけどね～、んっっっ…オマエの方が早く死にそうだってか…あなた、相変わらず「やな人」ですね～

…しかし、今、生きる人生は夢ではありません…「現実」です…明日の木曜からまたまた現実の日々に邁進です…しかし体力は若い人の２分の１…まっ、いいか(*^_^*)

…と言うことで、「山さんブログ、夏休みバージョン」は本日で終了です…ありがとでした。