20240525 山さんブログ-その81
…さて…今回のブログ打ち込みは公開前夜のギリギリ時間…
…従って、短い内容で終わらせていただきます…そんな今日、昨年に静岡県から兵庫県に転居された「○山」様から自宅至近の水辺に「ホタル」が沢山…と言える傍らで、つがいのように、つかず離れずの2匹を追い、やがて一人（単独）で寂しくも優雅に舞い、かつ漂い、やがて藪に隠れる様子の一部をラインに貼り付けて下さいました…
…「○山」様は、自らの愛娘の化身として「蛍」を追ったのでしょう、それでなくとも蛍の飛翔は人を感傷的にさせずにおられない透明な哀しみが漂います…「○山」様の得も言えぬ哀しみが共鳴します…
…そんな「○山」様の心安らかなる事を願い、即興で綴った和歌が次の連歌です…
ほたる火が 闇に静かな 弧を描き いざなわれ行く 草むらの中
草むらの 中にいるやら 愛娘（まなむすめ） 化身の如き ほたる火ひとつ
…私が初めて蛍の群舞に包まれたのは、41歳の初夏、岡山県奈義町の田園の小道でした…その時の感動は今だに色褪せることがありません…残念ながら、奈義町の蛍は検索できませんでしたが、おそらくここだな…と思い出せる地形が分かる写真がありましたので貼り付けます。
…上の写真の手前に車が1台通れるほどの道があり、沿うように小川があり、その小川と田の稲を覆う程の蛍が群舞しておりました…その時の感動は、人生において受けた感動のビッグ3です…
…「蛍」については映画や音楽を含め、芸術的な側面からの作品が多岐にわたり、言葉そのものにもナンとも言えぬ「もの悲しさ」が漂う気がいたします…アニメでの「ホタルノヒカリ」や、何名かの歌手による「蛍」、「蛍の光」や、旧いところでは敗残兵を哀しく綴った「蛍の航跡」軍医たちの黙示録、などという重厚な書籍も捨てられることなく我が家の書庫に収まっているはず…と探してみると、あららのら、いつの間にやら行方不明…犯人は嫁に違いない(-_-;)
…で、ここでは目線を変えて、何度か訪れた「辰野の蛍」を貼り付けましょう…
…まことに、何度行っても凄まじい光景です…
…と言うことで、「二宮金次郎」物語は次回に…本日は過去最短のブログで失礼します…
