20240701 山さんブログ-その85
…過日、一回り(12歳)も下の友人が「ガン」で亡くなったことを伝え聞きました…この友人には、若い頃の出来事でどうしても詫びておかなければならないことがあり、いつか会ったときに、そのうちに…という思いを抱いたまま、40年が過ぎ去り…この間も、この友人は息子さんを早くに亡くし、その事へのお悔やみにも行かねば為らないとの思いが薄れることもなく、遠方ゆえを理由に、そのうち、そのうち…と高を括っておりました…
…人生には取り返しの付かないことが起こることを、今更ながらの痛感する夜陰です…
…その思いに沈痛しながら心に湧いた鎮魂歌です…
① 愕然と 我が心打つ 訃報受け めくる年月 戯れたころ…
② 友の死を 聞くぞ哀しき 六月の 強き雨だれ 呆然と観る…
③ あの人も この人もまた 鬼籍入り 会わないままが 会えないままに…
④ 会いたいと 思いながらも 日は流れ 届く訃報に 仰ぐ梅雨空…
⑤ 寂しさが 深く染み入る その訳は 届けることが できぬ詫び言…
⑥ 我が命 続く限りは 彼の人の 面影揺れる 笑顔弾ける…
⑦ 我もまた いつの日か逝く その日まで 一灯かかげ 暗夜を照らす…
…最後⑦の和歌は、彼に伝えられなかった「詫び心」の向け先を、袖擦る身近な「人」や現象に対し、心ばかりの善意を表出したいものだとの願い心です…日々の中で、ほんの僅かしか表出できないであろう「行い」を自分以外の「どなたかに」届ける事を誓う、まさに、心ばかりの願いです…
…話題がコロリと変りますが、これもまた過日と言うか…私の誕生日に、「食事でも」と言われながら戴いた「心づくしの現金」で、ありがたく駆けつけた清水町の「ロアジ(イタリアン)」のランチコースをご紹介しましょう…この折り、うっかりと、スープの写真を撮り忘れておりますので悪しからず…
…で、このお店、大切なお客さまのご案内では、ベストスリーにランクされる私のお気に入りです…
…ですから、私が「あなた様」をこの店にご案内した場合は、「あなた様」は私にとっては、かけがいのない「大切なお方」です…(^^)/~~~
…で、これらとは別に飲み物が付いていることは言うまでもありません…量的には少なく見えますが、なんのなんの、誰でも満腹になります…
…んで、今回も…この間に読んだ「本」が面白かったのですが、私が面白いと感じる「本」のご紹介では、どうも一般的でないような感想を頂くものですから、公開を控えま~ス(-.-)
…そして愛読する月刊誌「致知」のどの記事を取り上げても長くなるので割愛します…
…と、言うことで、本日はここまでです…