20240930 山さんブログーその94
…只今はブログ当番の前日(今は)29日夕方の6時です、本日早朝4時半から久しぶりの「船釣り」に乗船しました…船名は「ハートランド号」…不動産のオーナーで友人の船長K・Mさんに年寄り用の特等席を用意され、約7時間船上で立ちっぱなし…日頃のふらふら感は、船の揺れで相殺され、陸上にいるときよりも快適で爽快…
…と言うことで、本日の写真三連発…1枚目は富士山山頂部分だけを右に見て釣り場に向うハートランド号三世…二枚目はポイント選択は「私に任せなさい(~o~)」と無言で私に振り向く船長の余裕顔…ンで、3枚目は本日の私の釣果…今日はお魚さんの機嫌が良かったようです…
…釣果は上々で…①甘鯛、②マトウダイ、③アジ10匹(33㎝~22㎝)…
…いや、マッコト…波に揺られて「ゆらゆらゆ~ら」…昔、私のハンドルネームは「ゆらり」でした…どうでも良いことだな…(-_-;)
…私の魚釣りは嬉しい釣果になれば苦痛も増大…帰宅後は一眠りしてから出刃包丁を研ぎ、いよいよ調理開始…鱗を取り、頭と内臓はゴミ出しまでの匂いを隠すため新聞紙に包んで冷凍庫行き、身は三枚に下ろし、一部は刺身にし、それぞれを両隣さんへ贈呈、ここまで2時間…自分の夕食時には「もう」魚は見たくないよ~(>_<)ってな感じで食欲ゼロパーセント…楽しみと苦痛は拮抗するのです…苦と楽は差し引きゼロ…エントロピーの法則だ(-_-;)
…と言うことで…本編に入ります…(-_-) (-_-) (-_-)…
…去る9月27日…石破茂・元幹事長が第28代自民党総裁に就任することになりました…個人的には高市早苗に政権を担ってほしいと願っていた私には少し残念な思いです…ま、石破さんは候補者の中では群を抜いて閣僚等の経験が豊富な方ですから、総理大臣の職責を無難に勤めることでしょう…と言うか、無難だけではね…(-.-)
…まっ、どなたが総裁になるにしても、国家国民の安全と幸福を最優先課題に国政の舵を握り続けて欲しいものです…特にこれからの石破さんは、直前まで、自民党(外)に在籍しているような評論家風の言論で私たちを籠絡する事が出来ない立場になりましたからね…、まっ、根っから真面目な個性が輝くことを願うばかりです…まして捲土重来(ケンドチョウライ)成就…
…それにしても1回目の投票でダントツだった高市さんが、何故決選投票で破れたのでしょうか…これについて、9月28日の読売新聞のオンライン版からの記事を一部引用しましょう…
…高市「右寄り過ぎる」、小泉氏「経験不足」…
9人が乱立した選挙の終盤で、石破、高市、小泉の3氏が抜け出したことが明らかになってくると、「刷新感」では有利だったはずの高市、小泉両氏に対してはむしろ、マイナス面が強く意識されるようになった石破さんが…との分析…
…高市氏には、その「保守右派」の政治理念を「右寄り過ぎる」とする受け止め方があった。①「首相になっても靖国神社を参拝する」と宣言するなど、高市氏の一連の「右派」色の強い言動に、外交面で悪影響が出かねないとの指摘も相次いだ。②岸田文雄政権で改善した日韓関係が損なわれ、日米韓の連携にヒビが入ると、③ロシア、中国、北朝鮮の不穏な動きに有効な対処ができなくなるといった見方は、高市氏を熱心に支持する勢力の動きにはブレーキとなった。…と、分析されている(-_-;)……まことに残念なことと言わざるを得ない…
…ここで読売新聞の不思議な解釈を私なりに指摘してみたくなりました…先ず、①「首相になっても靖国神社を参拝する」と公言していた言質を否定的な論調で締めくくっている社風です…
…高市早苗は閣僚の答弁において、唯一、答弁書の内容を自分で書き上げるという責任感に溢れたブレない政治家であることは業界では広く知れ渡るところであり、その頭脳の明晰なことはトップテンに入ることに異論を挟む政治家はいないのではないでしょうか…殆どの閣僚は官僚が書き上げた答弁書に加筆修正するぐらいで終わらせる作業ですが、高市早苗は自分自身の心を答弁書に移し込みます…
…その高市早苗が、総理になっても「靖国神社」に参拝すると答えたその矜持(きんじ)…その言葉の重み、彼女ほどの才媛が、この靖国発言によるダメージの計算できなかった訳はありませんから…それを承知でなお筋を通す人柄、責任感の重さ、相変わらずブレない政治姿勢…まっこと、無骨とも言える正義感の塊みたいな人格に触れた思いです…
…そもそも、日本という国のために命を捧げた多くの御霊に哀悼の思いを捧げる靖国神社への参拝をまるで政治家の悪行のように喧伝するマスコミの姿勢は如何なものかと、不思議の国のアリスになる私にはどうにも理解できないのです…諸外国において、自国の平和と安全を守るために命を捧げた戦士に敬意を払えない精神構造を植え付ける国を日本意外に見つけることはできないのではないでしょうか…
…中国・韓国・ロシアからの”口撃”に恐れをなし、それにアメリカが加わろうものなら、総国民総懺悔みたいなムード…その口頭攻撃に、多くの国民まで同意する”けったい”な国民性…理路整然と反論説明する姿勢さえ放棄している自虐性…ナントかならんかな~(-.-)
…お隣、韓国には政治家ないし政府の公式見解を含めると、過去45回以上のお詫び行為があったようです…その都度、日本国民の立場を悪くするばかりのお詫び一辺倒…国民の思いや願いの説明責任が足りないことの筆頭のように思われます…
…次に、②岸田文雄政権で改善した日韓関係が損なわれ、日米韓の連携にヒビが入ると…いうクダリ…現在の日韓関係が多少改善したのが、まるで岸田さんの手柄のように述べられていますが、この状況は、現在の韓国大統領、ユン・ソクヨル( 尹 錫悦 )が、排日思想に染まる韓国世論の転換政策に果敢に取り組んだ成果です…彼にこそ感謝しましょう…
…次に③ロシア、中国、北朝鮮の不穏な動きに有効な対処ができなくなるといった見方…という視点についての不思議…はて??過去の歴代総理で、ロシア、中国、北朝鮮の不穏な動きにブレーキを掛けることが出来た政治家がいるのでしょうか、まっ、敢えて言うなら亡くなった安倍晋三の外交成果ぐらいではなかろうか…安部さんは、中国にもの申しつつ、韓国はもとより、インド、アメリカ、オーストラリア等との連携を模索し、東アジア圏の安全保障に大きな成果を残しましたね…
…とは言え、現在のように卑屈な外交姿勢しか執れない状況を脱皮させる布石となりそうな「高石理念」…私は右派でも左派でもないと自負しておりますが、日本を自虐的な国民性から抜け出させる為には、劇薬にもなりそうな高石総理のほうが良かったかなと思えるのです…
…小泉さんの評価については意見を控えましょう…いや、ほんの少々持論展開…彼は頭が悪いのか、単に人物が軽いだけなのか…と言うのが正直な思い…もう少し経験を積んで、大政治家へと「化ける」のを待ちましょう…人は置かれた立場で変る…という諺がありますゆえ(-_-;)(-_-;)
…んで、対外的な意味合いにおいて…「いつまでヘリクダルのか日本国民」そんなタイトルで印税が入る程度の「本」を出したくなる思いと共に、ジクジクと忸怩たる無念に浸る今日は9月の最終日…明日、10月1日の臨時国会を機に石破内閣が船出します…不機嫌顔の写真の顔が笑顔に包まれながら、政治的な信条も思想も、内政も外交手腕も言語明瞭意味卒業し卒業し「旗幟鮮明」な操船ができることを願うばかりです…
…それにしても日本はホントに良い国です…何を言っても何を考えても逮捕されることはありませんからね…憲法で保証される「内心の自由」「言論の自由」…日本国憲法バンザーイ(~o~)…もっとも、近年はSNS等での意見表明が削除されることを例に「言論の不自由」に退化しているようですが…さらにマスコミにおいては「公表しない自由」まで保証されていますからね…ですから私たち国民はよくよく勉強して「事象の真実」を見極める思考と見識が求められる高度な錯綜社会に置かれているようです…
…と言うことで、本日のブログを終了します…<(_ _)>