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20241019 山さんブログーその96

…ふむ(‘Д’)、96回目のブログか?  96回ね(^_-)-☆ まっ、長文ブログではあるものの苦労は感じなかったかな…ある時、わが社の社長が「好きでっやってるんでしょ(^^♪」だと…好き嫌いでやってるわけではなく、これも会社の為になるのではなかろうか?との深い思いやりと洞察が分らんかな~”(-“”-)”…と、言い訳がましく自問自答( `ー´)ノ…

…んで、今回ブログを書き始めるにあたっては定休日に会社のパソコンで打ち込んでおりまして…訳はと言いますと、過日、愛犬ハッピーが、私がコソコソとつまみ食いをしようとストックしていた私の机のさらにその上にある安物の「おやつ」を取ろうとして、机上はハッチャカメッチャカ、筆記具から書籍、更に少しばかり高級品の一体型パソコンの液晶画面を倒壊させてしまいました…( `ー´)ノ

…んで、PCデポに持参して対応の相談、一体型液晶交換の場合、12万円~15万円ぐらいかかるのだとか…「は~(*’▽’)」と、貧血を起こしそうな思いで、即、交換注文…修理に1か月はかかるとのことで、今回分を含め、3回分のブログは会社での定休日作業となりました…

…天は貧乏人から毟(むし)り取るのが好きなようで…パソコン事件から4日後の「孫の子守当番日」には、清水町柿田公園で小さなお祭りがあるとのこと…お昼を好き嫌いの多い「ギャングども」と同席し、休憩もそこそこに柿田川公園へとドライブ5分…ギャング孫どもは、あれも欲しいこれも欲しいのおねだり攻勢…まっ、普段から甘いもの好きの私ですから、何に対してもアマイノダ…

…んで、お金を使った私には、清水町のマスコット「ゆうすいくん」が「孫抱き」サービスと、写真ポーズの返礼…んっ(*’▽’)?、愛犬はどこじゃ~、と、ひと騒動のオマケつき…

…ということで、老社員の日々は、何事かを印字しながら、スピードを増して流れて行くのです…

…この間、一向に進まぬ秋色と引力に逆らいながら、しかしスピードを増す認知度の上昇線に唖然としつつも、深まりを増す月刊誌「致知」の記事には「感動・感激・感銘」三色揃い踏みの怒涛の教えを受けながら独り言ち…しかし、これも親しいどなたかと共有したいとの思いが増幅されて我慢ができません…結局、長いブログを好きで綴っているようです…

…で、「致知」の今号、「命をみつめて生きる」の対談者は、諏訪中央病院名誉院長の「鎌田實」さんと、奈良県立医科大特任教授で文学博士・臨床心理士の「皆藤章」さんです。

…しかし、如何様にも全文を書き写すには労力が過ぎますので、オフィシャルサイトの記事を転写させていただきます。

…以下、横着版です…先ずは記事内容の紹介部分から…

 貧しい境遇にも屈せず医者となり、弱い立場にある人々のために力を尽くすと共に、国際医療支援や作家としても幅広く活躍する鎌田實氏(左)。日本を代表する臨床心理学者・河合隼雄氏に薫陶を受け、臨床心理士として人生に悩み苦しむ人々の心に寄り添い、共に歩んできた皆藤章氏(右)。生と死の現場で命をみつめ続けてきたお二人が実体験を交えて語り合う、私たちが生きていく意味、幸福な人生を送る要諦――。

…ここからは記事の要諦です…

 これからの時代は、生きることばかりに目を向けるのではなく、一人ひとりが死から生をみつめ、死からどう生きるかを考えていくことが、よりよい人生を実現する大きな力になっていくんじゃないかと思います  鎌田 實

<皆藤> 
鎌田先生、初めまして。きょうは、お目に掛かれることをとても楽しみにしておりました。

<鎌田> 
こちらこそ、皆藤先生は日本を代表する臨床心理学者・河合隼雄先生の愛弟子とのことで、お会いできることをとても楽しみにしていました。臨床心理士としての歩みを綴られた皆藤先生の新著『それでも生きてゆく意味を求めて』(致知出版社)も、大変興味深く読ませていただきました。

<皆藤> 
ありがとうございます。

<鎌田> 
本書を読み終えた時、感じたことが主に3つあるんです。

1つには、私は約50年前に諏訪中央病院(長野県)に赴任して以来、地域医療に携わってきたんですけれども、患者さんに対して、一・五人称と言いますか、「自分があなたの立場だったら」という言い方をよくしてきました。

例えば、解離性大動脈瘤になった80歳の方が手術をするかどうかの判断に迷っていた時には、「自分が80歳だったらこういう判断をします」と伝えました。皆藤先生の文章にも一人称と二人称、一人称と三人称の中間にあるような淡い表現がよく出てきますから、患者さんに向き合う自分のスタンスと似ていると感じたんです。

〈鎌田〉
それから2つ目には、本の中に河合隼雄先生の「3分の1の常識人」という言葉が紹介されていますけれども、ああ、これは本当にいい表現だなって思いました。

というのも、私が高校3年生の春、「医者になるために大学に行きたい」と父にお願いしたところ、当時我が家は貧しくて母も病気でしたから、「バカ野郎! 貧乏人は大学など行かず働けばいい」と言われて一度は諦めたんです。

でも、私には私の人生があるんだと諦められず、しばらくしてもう一度お願いしてみたのですが、また「バカ野郎!」と一喝された。それで思わずカッとなり、父親の首を絞めてしまったんですよ。

<皆藤> 
ああ、お父様の首を……。

<鎌田> 
父が涙を流しているのが目に入り、「これはいかん」と手が緩んだことで大事に至らなかったのですが、その後、父は「俺はお母さんの面倒を見るので精いっぱいだから何もしてやれない。自分で考えろ。その代わりおまえは自由だ」と、医学部進学を許してくれたんです。

そういう経験があったからでしょうね。医者として患者さんのためにどんなに働いても、NPO団体を立ち上げてどんなに人助けを頑張っても、自分の全部が善なのではない、どこかに必ず悪がいるんだという思いがありました。

〈皆藤〉 
自分の中にある悪の部分を自覚しながら生きてこられた。

〈鎌田〉 
ですから、河合先生の「3分の1の常識人」の表現を読んだ時、自分の中に「3分の1の悪人」がいるんだと納得するものがありましたし、むしろその悪を知っているからこそ、これまで仕事を続けることができた、あるいは作家として多くの本を書き続けることができたのかなって……。

河合先生が、自分の中にいる「3分の1の常識人」によって世の中を生きていくことができたとすれば、私の場合には「3分の1の悪人」が表に出ないようにすることが、働くことであり、生きることだったのかもしれません。

〈皆藤〉 
河合先生からこの「3分の1の常識人」の言葉を伺った時、私もいい表現だと思いました。全部でも半分でもなく3分の1だからこそ、自分の個性を十分に発揮しつつ、世の中の常識、ルールに則って生きていけるわけです。

……ということで、(続きは本誌をご覧ください)…となっています。

~本記事の内容~
◇自分の中には「3分の1の悪人」がいる
◇何もしないことに全力を注げ
◇医者としての背骨になった父の言葉
◇人生を変えた生涯の師との出会い
◇本当に大切なものは形の向こう側にある
◇悲しき人間と共に歩む それが臨床心理士の道
◇原点に戻ることで進むべき道が見えてくる
◇生きていくプロセスに意味はやってくる
◇死をみることで命がみえてくる

本記事では鎌田さんと皆藤さんに、人生の様々な逆境を乗り越え、自分らしく生きるヒントを縦横に語り尽くしていただきました。

…と、まあ、以上が、記事のダイジェスト版です…

…全文は本当に深みのある教えに満ちています…しかしそれは、お金を払って読んでいる私だけの喜びとして抱え込んでおくことにしましょう…by山さん

…本日分を含む3回分ブログは短命…いや、短文終結。($・・)/~~~

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