20250317 山さんブログ 106号
…いやはやイヤハヤ…いや(-_-)早くはないブログ当番が2ヶ月振りに回ってまいりました…いや、ほんとマイリマシタ…前回当番から2ヶ月…前回のブログをイツ書いたっけ(-_-;)…と、頭を掻きながら指折り数えると、あらら、指が足らないではありませんか…2ヶ月ですからね…
…私の寿命はあと300ヶ月(25年)と見込んでおりますから、300分の2を無為徒食でスゴしたことになります…もったいない~(*_*)
…この間、世界の政治・経済は回りに回りましたから私の目(@_@)も回りました、財布の中身も回りました…回らなかったのは私の頭ぐらいではないでしょうか_(_^_)_
…頭が回らなかった実感を弁証法的にも証明したのが、この2ヶ月間の出来事です…仕事に関連する課題を一身に受け(独りよがり)に、それぞれの行政機関からの委任を受けた民間団体が主催する資格試験を受けたことでの体験でした…ひとつは「任意売買取扱主任者」なるいかがわしいもの…もう一つは「住宅診断士」なる、さも、まともそうに聞こえるレアな資格…
…二つともテキストと問題集を5回転…、十分だと構えて取り組んだテストでしたが、まあ、終わってみれば…ん~(–;)こりゃ、ダメだったかな…と、反芻することしかり…「君子は日に三省す」という諺がありますが、私は三省することなく、ダメだコリャ…と自分の頭を叩くこと三度…ところが、しっかり勉強すれば誰でも合格する…との触れ込みどおり、去る3月11日に、「任意売買取扱主任者」試験の合格通知が配送されてマイリマシタ…何故、マイッタかと申しますと…この曲者試験…「任意売買取扱主任者」を名乗って仕事をするためには、またまた交通費負担で東京に出向き、1日講習を受けることが条件…まっ、それは由としましょう…私がすこぶる気にイランのは、その受講料が¥55,000円…たった6時間の座学にタイ米…ちがった、大枚5.5枚…アホらしくなります…2回分の交通費、食費も入れますと、殆どの人が聞いた事も無い、しかも役立つかどうかも分からない「ゴミ資格」の為に約10万円の支出…やはり、私はアホだ(-_-;)…が、待てよ(=_=)…ゴミの山から宝物が見つかる例もあるゆえ、いつの日か宝の山になるのだ…と鼓舞するものの、んっ(ё_ё)…いつの日か(゚Д゚)だと…私は確か75歳!
…そんな不確実性に立ち向かう75歳は今日も6時に愛犬と世情探索…と、高尚な朝の時間にもかかわらず、愛犬は一目散に乞食修行の定位置へ直行…

…それにしても、件(くだん)の資格試験の受験料¥16,500円といい、その為の受講料¥55,000といい、天下り官僚のための「食い扶持」確保に一役買っていることは間違いないと思われますナ…だってね…次々に新設され世の中に蔓延する民間の資格試験なんて、別に資格がなくっても仕事が出来るものが大部分ですからね…で、その食い扶持作りに、中央省庁の事務次官や局長レベルにまで到達できない、そこそこの高級官僚が自分たちの将来に食いっプチ確保への希望を持たせるために立ち上がり、その官僚達の義理・恩義を受け、さらに関連業界からの圧力を受けた能の無い国会議員たちが議員立法という錦の旗を振りかざして新たな法律創り、それも枝葉末節をつっつくような些末な目的で大衆が目覚めぬうちにさっさと立法化(>_<)…まっ、そうは言うものの(=_=)、誰であれ、その分野の勉強をすることで新たな知識が身につきますから少しは由としましょう…とは言えですよ、私のように、覚えた事を三日もすれば、いや三時間もあれば忘れてしまう者にとってはね…さらに私の場合、残る人生は298ヶ月…なんかな~(=_=)、って、不満がブツ仏ブーツ…
…で、不満と言えば、この間の物価上昇…特に日本人の主食である「米」の価格が倍増…その昔、「タイ米」が食卓に上がったことを思い出します…アメリカから入る「米」には700%もの関税を掛けながら、政府主導で減反減反の取り締まりを強化しながら食料安全保障上の本丸である「米」の供給を保証できないとは…ナンなんですかこの国の政治は…と嘆き悲しんでいたら、一方では石破総理の「10万円商品券」配布問題…情けないったらありませんね…で、だから石破はダメだって言っただろう(>_<)って叫んでみても、やはりアイツは気が狂っていたと言われるのがオチだと覚っている私は口をモゴモゴモゴ…ますます石破っこくなってきた…おまけに今日も野党はこの問題への攻撃を緩める気が無いようで…不信任決議だと~、アホかおまえらは…政治を行え~、大所高所からの知見を総動員した議論を行え~、国民の生活向上への政策実現のために立法を行え~(~o~)…と、叫びたい(゚Д゚)
…とはいえ「やはり日本はいい」…このようなことをイシバシッタとしても…いやまた間違った(^o^)…口走ったとしても逮捕されることはない…
…とまあ、世情を揶揄し不満ばかりを言い立てていても人生が好転しないことはよ~く認識している私ですから、これまた「見せかけの私」に軌道を戻しましょう…
…んで、この間、試験勉強ばかりしていたわけではなく、相変わらず鬼嫁に苦情をまくし立てられながらも、家を追い出されない程度に抵抗し、アマゾンから連日のように書物を購入しておりました…もちろんハズレも多発しましたが…アタリも多発…この辺りは「宝くじ」との違いですネ…
…で、この間のアタリ本の筆頭をご紹介します…大人が読んでも子どもが読んでも感動しないはずがないオススメ本です…

…この三部作を購入することとなったきっかけは、「心に響く…」というフレーズでした…私はこの種の言葉にはやたら弱くて、ついつい財布が、カパッと音を立てて開きます…で、この本に関しては、高校1年生の読書感想文に先行して触れておりましたから、大変興味を持っていたこともあり、購入にはいささかの逡巡もなくポンとクリック…もちろん鬼嫁の反論なぞムシムシ無視…
…と言うことで、早速、その第五話をご紹介しましょう…
「心に響く小さな五つの物語」という小冊子、第一作、第五話からの引用です…
…その先生が5年生の担任になったとき、一人服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた…
…その期の中間記録に先生は 少年の悪いところばかりを記入するようになっていた…
…あるとき、少年の一年生からの記録が目に留まった…
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよくでき、将来が楽しみ」 とある。
…間違いだ…他の子の記録に違いない…先生はそう思った…その記録にはこう書かれていた…
…二年生になると…「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。
…三年生では…「母親の病気が悪くなり、疲れていて教室で居眠りする」と…、
…三年生の後半の記録には…「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、
…四年生になると「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」…
…先生の胸に激しい痛みが走った。
…ダメと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生きている生身の人間として、自分の前に現われてきたのだ…先生にとって 目を開かれた瞬間であった…
…放課後、先生は少年に声を掛けた。
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?わからないところは教えてあげるから」
…少年は初めて笑顔を見せた…
…それから毎日、少年は教室の自分の机で予習・復習を熱心に続けた…
…授業で少年が初めて手を上げたとき、先生に大きな喜びが沸き起こった。
…少年は自信を持ち始めていた…
…クリスマスの午後だった。
…少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
…あとで開けてみると、香水の瓶だった。
…亡くなったお母様が使っていたものに違いない。
…先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
…雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い!…きょうはすてきなクリスマスだ。」
…六年生では先生は少年の担当ではなくなった。
…卒業のとき、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。そして今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」
…それから六年…またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。僕は五年生で先生に担当してもらってとても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」
…十年を経て、またカードがきた。
…そこには先生と出会えたことへの感謝と、父親に叩かれた体験があるから患者の痛みがわかる医者になれると記され、こう締めくくられていた。
「僕はよく五年生のときの先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救って下さった先生を、神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生のときに担任して下さった先生です」
…そして1年…届いたカードは結婚式の招待状だった。
「母の席に座ってください」 と、一行書き添えられていた。 おわり。
…落涙しましたね…この第五話は何度読み返しても涙を誘います…第4話も涙です…
…んで、この1冊目を読んだある高校生(六車日鞠さん)の読書感想文(致知2月号)はと言いますと…
… … …
この本の言葉の一つ一つが心にのしかかってくるような重みを持っていた。ページをめくる手は震え、読了した後はあらゆる感情の波が押し寄せ、しばらく呆然としてしまった。
第一話では、小学生の頃のイチローの練習量に驚いた。何かを得るためには何かを捨てなければならないが、それをいとわずに出来る人だけが夢を実現することができる。私が遊んでいる時間にも、成功者と言われる人たちは努力を重ねてきたのだ、私も夢のために、ひたむきに努力を重ねていこうと思った。
第二話では、母親の痛いほどの自己犠牲に胸が詰まった。私なら、自分の死後人の気持ちを考え、その人のために自分の気持ちを押し殺して嫌われる選択をすることなど絶対にできないと思う。人を思う行動と自分のための行動。この二つがイコールで結ばれないときでも、常に他者を思って行動できるように、喜怒哀楽の向こうにあるものをみつめていきたい。
第三話では、希望の温かさを知った。希望があれば、人はどんな逆境に立たされても力強く生き抜くことができる。相手を思う言葉が、ひたむきな行動が、誰かの心を温めるのならば、私は思いやりを持ち、自分にできることを精一杯行い、たくさんの人の心を明るく照らしていこうと思う。
第四話では、数秒間、思考が止まった。「僕が生まれてごめんなさい」のひとことに、どれだけの葛藤が込められているのだろうか。この子が背負うあまりにも重い運命に、胸が苦しくなった。私は今生きている。会話も出来る。彼が伝えられなかった分まで、私がたくさんの感謝を言葉にして、多くの人に届けていこうと思う。
第五話では、人生の考え方を学んだ。与えられた環境は変えることはできない。大切なことは、その環境の中で得たものをどう生かすかだ。一度しかない人生、置かれた環境を嘆くより、その中で自分はどう生きるかを考え、人との縁を大切にし、一日一日を充実したものにしていきたい。
この本は、私の心に寄り添い、生きることの切なくも温かい美しさを教えてくれた。これからの生き方は私が選ぶことができる。私はこの本を読んで感じた思いを忘れずに、自分が納得できるような生き方をこの長い人生をかけて少しずつ見つけていこうと思った。
で、ここからは、また私(=_=)山さん…この感想文を高校1年生が綴っている…どんな親から生れ、どのような環境で、どのような教育を受ければこれほどの感性と論理性を身につけられるのか…いやはや、仰天しましたね…自分の高校1年生時代との比較では天地の差があります、と言うか比較の対象にならない…文章の起承転結は編集者の手が加えられているであろうとはいえですよ…この子の顔写真が美しいからことさらそう感じたという邪(よこしま)さは、今はありません…いや(-_-;)それも手伝っての感動かな…自分が分からなくなった…(^^)/~~~
…話がコロリと変りますが…
…この間、コンビニで目に止まった「田中角栄名語録(下の写真、右から2冊目)」を遊び半分で手に取り、流し読みした後…さすが「田中角栄」尋常の人物ではなかったな…との思いから、田中本を数冊購入いたしました…とっくの昔に廃刊となり、アマゾンで1円で買った古書もあります…
…で、下の写真で、右端の文庫本は田中角栄の秘書を33年間務め、田中を誰よりも知悉する女性が自分史的に田中角栄を評するもので、マスコミから垂れ流されてきた田中角栄評からは窺い知ることが出来なかった人物像が語られ、今更ながら角栄の大きさが伝わってマイリマシタ…いやホント、まいった(-_-;)…近代史の中にも凄い人物がいたものです…豊臣秀吉、織田信長、徳川家康らと同様、吉田茂を抑え、300年後にも名が残る政治家の筆頭かと思われます…
…右から三冊目は、日本を代表するルポライターの一人、大下英治が今から10年前に上梓したものです…こちらはマスコミ人たる批評眼と平衡感覚に基づいた、田中像と佐藤(秘書)像を語ったもので、概ね肯定的に二人を捉えたものです…いや、それなりに堪能しました…
…で、左から二冊目は、田中角栄の二号さん(いわゆる愛人)が語った角栄像です…左端の「天才」は、一時は角栄を蛇蝎の如く嫌っていた石原慎太郎が、晩年に角栄を評したものです…私も「日本列島改造論」を読み、前述の4冊を読んだ感覚からは、天才と言わざるを得ない「田中角栄」ができあがりました…彼の秘書を体験してみたかったですね…他にも元秘書の早坂繁三や小林吉弥、その他多くの書籍がありますから、順次読み込んでまいります…

…最後に、50年ぶりに復刻された「日本列島加増論」に触れておきましょう…この原初本が日の目を見る前段に、政治では、池田勇人が「所得倍増論」を公言し、その後の日本が異次元の経済成長を果たしましたが、その「礎」となる政治体制にしろ、国土政策にしろ、大変換を余儀なくされていたときに、硬直した法律に立ち向かい、33(石原慎太郎の「天才」には、37件)もの議員立法を成立させ、日本を世界第2位の経済大国へと躍進させた主役が田中角栄であったという事実に反論することが出来なくなった思いがします…
…もっとも、当人の田中角栄は、後年、日本がアメリカに次いで世界第二位の経済大国なったと言っても、実質は2位、3位、4位、5位がいないという事実を背景にした、実質6位というのが世界第2位と言われる日本の経済力だ…と、表現しています…
…ともあれ、この「日本列島改造論」に書かれていることが50年以上経った現在を作り上げていることに、今更ながら呆れかえるばかりで、いやはや、確かに天才だ…

…と、読後しばし呆(ほう)けている私です…ということで、2ヶ月振りに書くブログにしては本編が短いですがさしあたり切り上げましょう…。
…ところで、この間(3月15日)、息子親子と鬼嫁が沼津で催されたプロバスケットボールの試合を見に行き、いつもは大人しい小学1年生の孫が熱くなって大声を発しながら応援していたとか…鬼嫁も「あれはいいわ~」と感動した模様…そこでは、私の名前「登」が沼津を拠点とする、B2、静岡「BERTEX」(Eは反転してます)の団旗の中央を飾っているとのこと…

…これからは私も応援しよう…
